Diary 2024.11.25
年の瀬が迫ってきた。師走という名称の由来の一説には”普段穏やかなお坊さん(師)ですらも忙しく駆け回っている”というのがある。お坊さんにとっては面白くない一説である。
仏教徒と同様に神道関係の方々は年末年始の準備に邁進し、教会では聖クリスマスの讃美歌が鳴り響く。クリスマスマーケットから年末調整、年始のご挨拶と街は誰彼とわず一年の終わりと新たなそれを迎える準備をしている。
この季節のインキューブの店内を巡るのが好きである。クリスマスという特別なひとときを演出するために家をどう彩ろうかと考える人、新年への取り組みを記していく手帳を探し求める人、日頃お世話になっている方々の顔を浮かべながらどんなデザインの年賀状がいいかを見定める人。それぞれのニーズを満たすべく売り場も充実している。
今年ももうすぐ終わる。さて仕事に戻ろう。