Diary 2024.11.17
忙しいとつい忘れてしまうことは誰にでもある。忘れてしまってもいい些細なことが大半だが、忘れてはならないものは少なくない。
大切なことの一つは意識だ。どんな意識でミッションに取り組むかである。そしてもっと大切なのはその意識の根にある感情だろう。突き動かす衝動があるから意識が芽生える。
感情は決して平熱であってはいけない、熱く熱く燃えるものでなければならない。人によっては他人に口にしても憚られないような美しいものだ。”より強くなりたい” “世界をより良くしたい”多くのプロフェッショナルの美談は美しい情動だろう。
しかし振り返ってみたら僕の場合は過去の自分の反省だったり、あるいは怒りだったり。とても醜い個人的なものばかりである。でも結局動くのは自分だからそんな個人的なものでも結構だと僕は思う。
忘れていた憤怒。そして30歳になり、若さと体力だけで乗り切れることも少なくなってきた、世代の間での焦燥。これを掛け合わせるともう少し自分は馬力を出せそうだ。