世界的な公衆衛生学者による、いかに我々が認知バイアスによって世の中を見誤っているかを解いた書。
事実に基づいた思考の重要性を説いた概念「FACTFULNESS」がキーとなる。この概念は10個の認知バイアスに基づく。
・分断本能
・ネガティブ本能
・直線本能
・恐怖本能
・過大視本能
・パターン化本能
・宿命本能
・単純化本能
・犯人探し本能
・焦り本能
ドラスティックに動く世の中で多くの意思決定が求められる昨今。
情勢が常に変わるからこそついつい思い込みで決めがちなことも、
箱を開けてみれば実情が違うということも多々ある。
だからこそ、今改めてデータの重要性を再認識するためにも手に取るべき著書。