戦略コンサルタントのドン・タプスコットとブロクチェーン関連ビジネスのアドバイザリーを行うアレックス・タプスコットによるブロックチェーンに関する著書。
ビットコインと関連して紹介されることが多かったブロックチェーン。ですが、最近ではブロックチェーンが単独で注目されていることが多いです。その可能性について細かく記しているのが本書です。
ブロックチェーンは情報はハッシュ関数により暗号化、そしてその暗号化された際に暗号を解く2つの鍵、公開鍵と秘密鍵が生成されます。この公開鍵と秘密鍵を情報送信者と受信者の間でやりとりすることで情報の取引に安全性をもたらす技術とされています。(詳細に関しては後日記載したい)
興味深いのは本書では実際にどのようなビジネスモデルが誕生しうるか、社会実装まで言及している点です。実際に稼働しているP2Pの楽曲流通モデルは非常に興味深かったです。
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