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ヴェニスの商人(著:シェイクスピア)を呼んだって話。


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劇作家・シェイクスピアによる世界的な喜劇作品。
貿易商・アントーニオーは「海外のお姫様・ポーシャにプロポーズしに行きたい!」っていう友人・バサーニオーの背中を後押しし、お金も工面してあげるという。その時にユダヤ人・シャイロックにお金を借りる。アントーニオーは返済の目処が立っていたはずが自社の船が行方知れずになってしまい、胸の肉を担保にした証文を交わしてしまったものだから大変になるというお話。

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世界的文学は翻訳の力に支えられている。ローカルな文章表現に最適化し、過不足なく作品の良さを伝えなければならない。特に喜劇ともなれば笑いのツボを抑えるのはなお大変だ。だから作家とともに翻訳家にも敬服してやまない。本作は福田恒存氏による翻訳。

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ポーシャをはじめとした女性が機知に富んだ立ち振る舞い、そして表現。いずれも今も大いに受けるはずだけど、ユダヤ人迫害の節があるからなかなかそうはいかないのかなー。

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