スイス連邦チューリッヒ工科大学名誉教授 ピーター・ジェニーによる著書。
観察技法としてのスケッチ。
これに関心を寄せる人は徐々に増えてきている。
ぼく自身も大学では観察としてのスケッチを学ぶ機会を得た。
スケッチはデッザンと異なり写実的に表現することに主眼を置いていない。
それ以上に対象を観察すること。とは言ってもそれにもテクニックがあるようで、多様な手法がなければバラエティがでなくて楽しくならない気がする。
そう言った意味で、今のぼくには必要なテクネが詰まっている本だ。