Ambient Kyotoに行ってきた話。
京都で開催されているAmbient Kyotoに行ってきた。
Ambient musicという言葉は直訳すると「私たちを取り囲む音楽」。まさに空気のようである。掴み所がなく、環境や時、背景などによって多様に変化する。この展覧会はまさにそんな変化の可能性を空間演出や視覚表現、香りなどあらゆるアプローチでエッジーに体感する展覧会であった。
Audio Architecture展などをはじめ、音楽の枠組みを超えてインスタレーション形式の展覧会に楽曲を提供するCournelius。霧中霧はオンスクリーンメディアありきの従来の表現を超え、新たなライブ体験の可能性を感じた。
Buffalo Daughter×黒川良一の作品ではただただツボ。
GroovisionsのVJはフラットなグラフィック表現でありながら奥行きのある世界は絶妙な違和感を感じ、惹きつけられる。GroovisionsとCourneliusという渋谷系の時代を感じる。いや、当時を知らないんだけども。